Ubuntuでターミナルエミュレータにtmux-256colorを使う
TL;DR
ncurses-term
パッケージをaptでインストールしろ。
Ubuntuはtmuxパッケージのdependsにncurses-term
を設定しろ。
環境
メモ
ターミナルを複数画面に分割して利用できるターミナルマルチプレクサとして
tmuxを愛用している。
tmuxは起動時に~/.tmux.conf
を参照して、内部で起動するターミナルエミュレータの種類を変更できる。
256色カラーを有効化するときにはscreen-256color
を指定しろという記述はあちらこちらに見つかるが、
tmux - ArchWiki
によればtmux-256color
というtmux向けのターミナルエミュレータの利用が推奨されている。
しかし、Ubuntuにおいてtmuxをインストールしたあとにinfocmp tmux-256color
をしても、tmux-256color
というターミナルエミュレータの設定は見当たらない。
ということをTwitterで愚痴っていたら次のアドバイスをもらった。
それが存在するんですよね https://t.co/1DC0bhCVfD
— いわもと こういち (@ttdoda) 2017年11月7日
入ったのがncurses-5.9-20150502/terminfo-20150502なのでncurses等を更新するといいかも https://t.co/kk1xWQ2yua
どうやらncurses>=20150502
ならばtmux-256color
はすでにインストールされているという。
矛盾した事象が起きているので色々探してみると次の記事が見つかった。
この記事の内容に従ってncurses-term
をインストールするとtmux-256color
が現れた。